⭐️ドドソソララソ
原題:도도솔솔라라솔
英題:Do Do Sol Sol La La Sol
2020年
主演:Ara氏 × イ・ジェウク氏
”のだめカンタービレ”が恋しくなったので、音楽つながりで視聴。
ネット上の評価が特別高いわけではないけど、個人的にかなり好きだった!
目次
ジュンの秘密について ⚠️ネタバレ注意
作品を通じて ♪きらきら星変奏曲 がさらに変奏されて散りばめられていたり、クラシックの名曲がふんだんに取り入れられていて、クラシック好きには嬉しい作品。特に ♪きらきら星 の旋律が喜怒哀楽や不安や恐怖まで幅広く表現していて、モーツァルトは素晴らしいなと改めて感動。
クラシックの名曲の作曲家たちは波乱万丈な人生を歩んだ人が多いように、本作の登場人物の人生も波乱万丈。そんな人生における喜びも悲しみも寂しさも、ピアノの音色とクラシック音楽が優しく包み込んでくれるようで、癒される作品。
前半はキラキラして明るい。アニメーションの効果も多いし、悲しい出来事があってもみんなキラキラしている。
中盤にサスペンス要素も入ってきて、ララに近づく男性がみんな怪しく見える。展開が読めなくて、どうなるんだろうってハラハラ。(6話)で明かされる重要な秘密の理由がわかったら、(5話)までの伏線に目から鱗。
後半は悲壮感。そんな悲しい設定にしなくていいのに…ってくらい。 ”闘病”と”病死”は心が張り裂けそうになって苦しかった…
”Je te veux”(あなたが欲しい)- Erik Satie
本作では、一人の女性を愛するエリック・サティが多くの男性と結婚するシュザンヌに告白する曲として紹介される。”あなたも愛してくれと。”
ジュンはサティ、ララはシュザンヌを投影しているかのように、多くの男性がララのもとにやってくる。三角関係は韓ドラあるあるだけど、クラシック音楽を絡めてくるのは新鮮だった。
”乙女の祈り” - Tekla Bądarzewska-Baranowska(テクラ・ボンダジェフスカ=バラノフスカ)
おじいさんとおばあさんの思い出の曲。はじめは全然ピアノを弾けなかったおじいさんがおばあさんに聴かせてあげるために一生懸命練習する姿は感動的。
”Étude Op. 10, No. 3” (別れの曲)- Frédéric Chopin
祖国ポーランドへ帰国することが叶わなかったショパンとジュンの姿が重なって胸がいっぱいになった…
🎹Araさん演じるク・ララ
嫌味がなくて素直で愛らしい。お世辞ではなく、素直に人を褒めることができるのは素晴らしい才能。金持ちのお嬢様だけど、ピアノで培った継続力と根性で自らの人生を切り開いていく姿がかっこいい。
👉Araさん、実際にピアノ弾いてるよね!?もともと習っていたのかな〜♬ きらきら星の雰囲気に合うくらい可愛くて輝いているのに、悲しい場面ではその虚ろな表情にぐっと心を持ってかれる。
👉(6話)で「応答せよ。」って言ったの笑ったw あと”ソヌ”の名前は「花郎」と「応答せよ1998」を思い出した。
🌷イ・ジェウクさん演じるソヌ ・ジュン
”嫌だね(シロンデ)”カッコ良いな!ぶっきらぼうで、貸したお金の返済のためにしぶしぶ助けてあげてるのを装うけれど、実は優しくて尽くしてくれるだなんて、ツンデレ最高や〜ん❤︎ ジュンの秘密には3度驚愕!
💊キム・ジュホンさん演じるチャ・ウンソク医師
不思議な役柄だった。前半はいい人なのか悪い人なのかわからなくてずっと疑ってた。いざって時に助けてくれる安定の保護者感に安堵。
🐶ポメラニアンのミミ(ララのペット)
可愛すぎる〜!ララ、ジュン、ミミちゃんは最強トリオ💕
①24歳って言ってたのに、高3なの!?その秘密を知ってから、ちょっと背徳感とスリルが増した。そして一気にジュンが幼く見えてくる。「愛を読むひと」「中学聖日記」を思い出す。
②別れの理由をいろいろ推理してみたけど、まさか白血病だとは…たしかに鼻血をよく出してたもんな😢
③私あんなに泣いたのに…….生きてたんだ!!✨実際に起こったら奇跡的に嬉しい展開!!ただドラマだからな〜「恋空」「世界の中心で愛を叫ぶ」「僕の初恋を君に捧ぐ」のような結末かなと思って、ジュンロスを覚悟してただけに、ちょっと拍子抜け。(それでもイ・ジェウクさんに惹きつけられて、結局ジュンロスw)
●Araさん
「花郎」のアロちゃん、可愛かったです。「応答せよ1994」気になってます。
●イ・ジェウクさん
「アルハンブラ宮殿の思い出」途中で諦めました、ごめんなさい><「還魂」ドハマリ!
●キム・ジュホンさん
「サイコだけど大丈夫」保護者感、最高でした!「ボーイフレンド」「スタートアップ:夢の扉」楽しみです♬
●カン・ヒョンソクさん
「海街チャチャチャ」優しい警察官だったのに…
以上、
감사합니다🙏✨